大好きなExcelのあまり使われない機能だけを紹介するBlog。
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なにかとてつもなく面白いことができそうな予感・・・
レイヤーのオプションに"ゼロの表示","マイナスの表示"というわかりにくいチェックボックスがあります。これは、値がマイナス、ゼロの場合にそのデータを地図上にプロットするかどうかの指定です。 ゼロの表示をチェックすれば値がゼロでもマーキングだけはされます。マイナスの表示をチェックした場合、棒グラフであれば、マイナス分だけ地下に伸びるように表示されたりします。 百聞は一見にしかず。チェックを外すと該当するグラフが表示されなくなることを確認してください。
100から-100までを10づつ変化させて棒グラフ表示させるとこのようになります。
同じく100から-100までをバブルで表示させるとこのようになります。白い色がマイナスですが分かりにくいですね。
同じく100から-100までをヒートマップで表示させるとこのようになります。色を工夫すればもう少しわかりやすかもしれません。
マイナスを表示しないようにするとこうなります。
ゼロの表示をやめるとこうなります。違いわかりますか?
某コーヒーチェーンの出店状況(某コーヒーチェーン店の出店状況)は、実際の店舗住所をPower Mapによって地図にマッピングしています。
1000店以上ある所在地住所をどうやって準備したかというと、ホームページから都道府県別に住所を表示させることができるようになっていましたので、そのまま都道府県毎に表示させたデータをファイルに落とし、grepして住所を抽出しました。
都道府県別ぐらいだと手動でもできるレベルですが、コンビニチェーンや郵便局等営業店数のケタが違うと、市町村での選択も必要になったりしますのでちょっと難しいです。
用途があるかどうかは別にして、自動化できるとなんとかなりそうですけどね。