oneonetのExcel日記

緯度・経度に基づき地域を隙間なく網の目（メッシュ）の区域に分けて，それぞれの区域に関する統計データを編成したもの。1辺が80kmとなる第1次地域区画から、1辺が125mになる8分の1地域メッシュまで6段階。

わかりにくいので表にまとめると以下のようになります。

1次メッシュは、(lat × 1.5 × 100) + (lon - 100)の計算式。なんとなく見てわかるレベル。2次で追加される2ケタは、1次を8×8等分した左下からの位置、3次は2次をさらに10×10等分。

2分の1地域メッシュは、3次メッシュを4等分して、左下1、右下2、左上3、右上4、つまり1～4が付与され、大きさは1/4。4分の1地域メッシュ、8分の1地域メッシュは同じ考え方で桁を追加し、都度大きさが1.4。

先日公開されましたPower BI Designerのご紹介。某コーヒーチェーン店の位置情報を同じように(http://blog.hatena.ne.jp/oneonet/excel.hatenablog.com/edit?entry=8454420450091160782)Power BI Designerで表示させてみました。正直ガッカリです。

結果が下のようになりますが、表示スタイルがこれ１つだけ、Excel アドインと比較して機能的に相当見劣りします。動画生成機能もありません。"+"や"-"、カーソルキーもどきがありますが、それらを押してもすぐ下の画面に戻ってしまいます。ようは何をしてもこの状態しか表示されません。

Excelが必要なく単独で動くという利点はあるものの、機能的にはとても限定的でした。

なんとPower BIの無料版。全ての机にコンピュータ、の時代は終わり、全てのコンピュータにBIを、ということでしょうか。ExcelだけあればBIが可能だった時代は終わり、Excelすら必要なくなりました。

ソースには、OracleやSQLといったDBのみならず、Dynamics CRM,Azure,Google Analyticsといった様々なデータをインプットとすることができます。無限の可能性を秘めたこのツール、どんな旋風を巻き起こすのでしょうか。

 powerbi.microsoft.com